四国/松山で開催された「千年の森に集う in 石鎚」というシンポジウムに行ってきました。 今回はなんと初のパネラー。「心を癒し、いのちを輝かせる森の力」というタイトルでお話をさせてもらいました。
宗教学者で評論家の山折哲雄氏の基調講演は、実に感動的なお話でした。 なによりお人柄が。。すっかりファンになってしまいました。
愛媛大学農学部教授の鶴見先生の穏やかなバイブレーションのおかげで、和やかにパネルディスカッションは進みました。 鶴見先生も有機農法で自給自足に近い生活を実践されてる方です。 西海先生は東京家政大学で民俗学と歴史学を教えていらっしゃる方。 日本人として、人間として、忘れてはならないものがあります。 林業家の岡信一さんのお話は、写真を交えながらのリアルなものでした。 感動的だった一枚の写真は、樹齢100年を超える木の切り株に新しい芽が育っている様子。繋がるいのち。 その森を遠方から写すと、ひとつの「家族」の集合写真のようでした。
大事なテーマのひとつは「水」でした。 森が水を生む。水源の森の大切さを感じてもらうこと。
この日最後にあったアコースティックコンサートのために新曲が生まれました。 松本もこと久保たろう、RYUSEIのコンビが書いた曲に私が歌詞をつけました。 ステージ上の大きなスクリーンには、愛媛県出身で世界的に活躍なさっている智内兄助先生の絵画と石鎚山のスライドが次々と映し出されます。
『千年の森』
遠い昔に ヒトは思い立ち 愛の惑星 創ろうとした 宇宙見渡し 見つけた星には 水と空気と 森が生きてた
たったひとつの 約束がある 一度すべてを 忘れること
森の緑に 魂のかけらを ちりばめながら 目印を残した
約束どおり すべて忘れて いつしかヒトは 森を出てった そして遊んだ 文明の波乗り 自由を渡し 列にならんだ
こわれゆくもの 消えてゆくもの いのち忘れて 列にならんだ
森に還ろう 思い出すために 君がなぜ この地球に来たのかを 昔 残した 印をみつけたら そっとつかんで 胸の中へしまおう
君の瞳よ まっすぐ輝け 明日を見て輝け 超えてゆくもの 変わらないもの すべて美しい いのちの音
さぁ、歌おう 響き合ういのちを みんな、祈ろう あたたかな未来を 愛があふれて 泣きだしたくなるよ 君と自由と 地球の物語 光あふれて 泣き出したくなるよ 君と自由と 地球の物語 La, Lalaiya, lalaiya,,,,
千年の向こうに どんな風が吹く 今 君のほほを なでた風がふく 千年の向こうに どんな夢がある 今 君が描く その世界がある (c)2009 mai yamane
コンサートを終えた後、山折先生が「やっぱり音楽はいいね〜」とおっしゃってくださったのが嬉しかったです。
次の日、私は石鎚山へ出向きました。 奉納演奏の後、心のこもったおもてなしを受け、久しぶりの成就社の美しい夜を満喫しました。ホントにありがとうございました。
翌朝、ほんとは一日ゆっくり旅館で休むつもりだったのですが、はずみで頂上まで上ることになり、、、 行ってよかったです。逆に疲れもとれ、すっきりと元気になりました。
実は今回の旅の直前、どうしても剣山に行きたくなり、その思いを押さえられずレンタカーで向かいました。 剣山に到着したのはもう夜。登山口まで焼く1時間のところに宿をとり、温泉に入って前日の登山で筋肉痛の体を休めて。。最近運動不足ですね〜。 実は以前来たときにも泊ったところだったのですが、改装されてきれいになっていてそうとは気づかずに選んだお宿でした。 こちらのお湯、とってもいいですよ。
http://ww81.tiki.ne.jp/~iwado/
翌日はきれいに晴れ渡り、最高の登山日和。 10年ぶりに剣山へ入りました。
私と四国のコネクションは、実は初めて剣山を訪ねた時に始まっています。 その足で徳島、高知のお遍路のお寺をいくつかまわり、四万十川の河口が海に続く美しい浜で開催された満月のコンサートに参加させてもらったのです。 そのコンサートで「ふつうの唄」を買ってくださった方から松山のジャーナリストの方に音が渡り、4年前の石鎚山/世界音楽祭への出演が決まった。
いろんな思い出がよぎる中、まったく忘れていた10年前の精神的な体験も次々に思い出し、ほとんど瞳孔開きっぱなしの状態で、あちこちでお祈りしながらお山を巡りました。
剣山は数々のミステリーがロマンティックに語られているお山でもあります。 すべて私には、人間が本質の愛に目覚めるためのある種の「しかけ」のように感じられました。 山の中にひときわ大きくそびえ立つ岩の元から湧きだすお水があります。 その前でお祈りをした時、「水源の森は水を育む。それも一部。水は、空も海も風も雨も、地球の生命活動すべてが絡み合って生み出される、いのちのカタチのようなものなんだ」と感じ、口に含んだお水が体の細胞にしみ込むのをゆっくり味わいながら、あらためて生きること、生かされていることのすてきな不思議を思ったのです。
最高の旅のもうひとつの不思議。 シンポジウムの関係者の方々との懇親会の席上、こんなオファーが。 来年の四国/九州アイランドリーグ、愛媛マンダリンパイレーツの開幕戦@松山中央公園野球場(愛称/坊ちゃんスタジアム)で「君が代」を唄い、そして始球式まで(!!!) なんとバッターボックスにはあの石毛氏が(!!!)
http://ja.wikipedia.org/wiki/松山中央公園野球場
ボール届きませんよ〜、バッターボックスまで〜(汗) とりあえず筋トレ(泣) 人生、何が起こるかわかりません(涙)
そして前日には松山大学でコンサートです。 みなさん、春の四国、素晴らしいですよ。 是非お出かけください。
、、で、絶対応援してください。 ちゃんと投げられるように(号泣)
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Date: 2009/10/06(火)
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